最近の討論番組見ていると多くの野党が消費税廃止を訴えている。彼らは本当に消費税が廃止されたあとの社会を想定しているのだろうか。ただの票集めのポジジョントークに過ぎない懸念が伺える。消費税がなくなれば景気が回復し税収が増えると言っているが、たかが10%されど10%、この影響を個人的に予想してみた。

消費税廃止になった時の影響
もし日本社会に消費税が廃止になった時の日本はどのように変貌していくか興味深々である。ある野党が消費税廃止を訴え与党は阻止する傾向について、それぞれ未来予想してみた。
消費税が廃止されると社会はどう変わるか
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1.高所得者の購買意欲を刺激するが、その先は…
当然のごとく高額所得者は高級品などを買いあさる傾向だと思う。何といっても10%は大きい。されど10%である。でも消費税がなくなると、政府は他の税で穴埋めしようとするよね。そのときに候補に上がるのが、所得税の最高税率アップや資産課税(相続税・贈与税・金融所得課税)。つまり、富裕層にとってはむしろ負担が増える可能性があると予測する。
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2.低所得者にはあまりメリットがないように感じる!
たかが10%くらいの事で簡単に購買意欲につながるとは思えにくい。消費税がなくなれば、食料品や日用品の価格が下がるから、可処分所得(使えるお金)が増える。これは家計にとって大きな助けになるかもしれないが、消費税は年金や医療、介護といった社会保障の財源になってる。これが減ると、将来的にサービスの質が下がったり、自己負担が増えたりするリスクがある。なので特に低所得者にとっては、これは大きな痛手になるかもしれない。
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3.国家の税収が少なくなる対策は?
消費税は日本の税収の大きな柱なので特に社会保障(年金、医療、介護など)を支えるために使われてるから、これがなくなると国の財政が一気に苦しくなると思う。そして、その穴を埋めるために所得税や法人税が上がる可能性が大だと思う。
foreigner
4.外国人の不法滞在が増えるw
移民が増え続ける日本でもし消費税が廃止されたら、ますます外国人にとって魅力的な国になるのではなかろうか。また違法移民も後をたたなくなると予想する。
現在は違法移民でも合法的に消費税を課すことができ、今後、増え続ける移民から消費税を課税することができるが消費税廃止となれ彼らはますます喜ぶだろう。
私は日本で生活している外国人が生活保護を受けて自国にプール付きの豪邸を所有する外国人を数名知っている。しかも、これは20年くらい前の話である。
今後ますます人手不足が懸念され外国人に恩恵を与えているようだが恩恵のみならず消費税も廃止すると、たくさんの外国人が流入し治安も乱れるのではないだろうか。

結論
個人的ではなく日本の未来を考えるならば現在、消費税廃止は反対である。一度廃止した消費税をまた復活するとなると、膨大な時間と手間がかかるゆえ消費税以外で対策を考えた方がよいと思う。また増え続ける移民に対して今、消費税を廃止する案は却下してほしいものだ。

